二人目誕生で育児が辛い毎日を少しでも楽に過ごす方法

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横になる姉妹
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何もかもが激変する初めての育児に日々奮闘し、やっと一人目の育児に慣れてきたころに、二人目の妊娠が発覚するご家庭は多いのではないでしょうか。

子供が1人から2人に増えるということは、育児にかかる時間も2人分! 自分を含めて3人分の行動を、限られた24時間の中で1人でコントロールしなければなりません。

私が2人目の出産を控えていた頃、子供が2人に増えたあとの生活を想像するだけでゾッとしたのを覚えています。

二人目の誕生で幸せは2倍、でもやっぱり大変さも2倍になった毎日を、少しでも楽に過ごすために私が実践したおすすめの方法を紹介します。

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目次

二人目の育児は何が辛くてどうするべきなのか

二人目の妊娠が発覚すると、間もなく上の子の赤ちゃん返りが始まります。

平均的な第一子と第二子の年の差は2〜3才だと思いますので、二人目が生まれる時期というのは、2歳になる上の子のイヤイヤ最盛期と重なる家庭が多いですよね。

この上の子が最高に言うことを聞いてくれない毎日と、下の子が事あるごとに泣き叫ぶ毎日のダブルパンチによって、育児ノイローゼになってしまうママもいることでしょう。

ここが二人目育児の一番辛いポイントだと言えます。

私が経験してきた育児の中でも、一番辛かったこの二人目の誕生した時期を上手に乗り切るコツ、それは『上の子の扱い方』にあるのです。

一般的に母親には弱い方を守ろうとする気持ちや、同性よりも異性の子供が可愛いと思う気持ちがあるとよく言われています。

私自身も上が女の子なのですが、下の子の性別が男の子だと分かった時、男の子の可愛いさは格別よとか下の子が生まれるとママはきっと下の子に気持ちが全部行っちゃうわよなどと周りからたくさん言われたものです。

育児本の多くにも、上の子にお兄ちゃん(お姉ちゃん)なのだから、我慢しなさいというセリフはNGワードだと書かれているくらい、下の子を特別扱いしてしまいがちなのでしょう。

それならばと思い、私が意識して行った育児のコツとは、上の子を特別扱いするように努力することです。

育児本のNGワードも、私に言わせればあなたはお姉ちゃんなのだからママは先にあなたのことをしてあげる。お姉ちゃんなのだから我慢しなくていいのよ!ということです。

弟が産まれたその日から、積極的に娘を特別扱いするように努めました。

  • ママは一番先に生まれたあなたのことが一番大事なのよ。
  • あなたは一番先に生まれたから一番偉いのよ。

日々、上の子にこんな極端なことを伝え続けてみました。

するとどうでしょう?

たしかに初めは嫉妬で戸惑って癇癪を起こしたり、弟に手をあげようとしたりする娘でしたが、次第に荒れた行動が落ち着き、私の言うことを素直に聞いてくれることが増えていきました。

ママの生活リズムを乱さずイライラしないためのコツ

泣いている赤ちゃん


子供が2人に増えると、初めは2人ともなんとかしようと頑張ってしまいがちです。

でも自分自身のペースを守りつつ、イライラしないための工夫が大切です。

上の子を最優先にするのに対し、『下の子はとことん後回し』にしましょう。

お腹も満たされていて、オムツも汚れていない限りは、泣こうがわめこうが放置です。

仮にオッパイやオムツ替えの時間になった時でも、〇〇くん、お腹空いちゃったんだって。オムツが気持ち悪いんだって。ママちょっとだけ行ってきてもいい?と上の子にかならず聞くようにしました。

そうしてあげることで、上の子もすんなり下の子の事を受け入れてくれるものです。

もしそれでも嫌だと言われたら、「それならもう少しだけ抱っこしようか」と上の子の気持ちを優先して受け止めるようにしました。

下の子を泣き止ませるために時間を使うよりも、その分の時間は上の子を抱きしめることに使うということがとても大事なのです。

産まれたての下の子は放ったらかしたからと言って、そのせいでグレたりすることはまずありませんし、まだ何にも分からないし記憶もないのが普通です。

優先順位をここまでハッキリつけることで、あなたの行動はクリアでシンプルになります。それによって、あなたの心には余裕が生まれるのです。



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それにあとから気づいた事ですが、産まれたばかりの赤ちゃんほどあなたの精神状態を敏感に感じ取ります

私がイライラしていると、赤ちゃんも影響されてギャン泣きするというようなことが多いように思えました。

なので不思議と母親の心が穏やかだと、下の子もそんなにいつもいつも泣いたりはしないものです。

意外なことに一番弱くて守るべき下の子の育児でトコトン手を抜くことが、みんなの心を穏やかに保つもう1つのコツと言えるでしょう。

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まとめ

ガラガラ


ここまでお話してきた通り、ママが二人目の誕生で育児が辛い毎日を少しでも楽に過ごすためにおすすめしたい方法は、

  • 上の子最優先
  • 下の子はとことん後回し

です。

二人目の誕生はあなたにとってもそうですが、特に上の子にとっての大事件ですよね。

今まで自分中心の世界で、パパとママを独り占めにできていた毎日に、突然邪魔が入るのですから・・・

上の子の気持ちに寄り添って上の子の不安や嫉妬を取り除く努力を一番にしてあげることで、あなたも上の子も下の子もみんなが笑顔で過ごせる毎日にできたらいいですね。

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