子育てでイライラしたくない私がたどり着いたイライラの正体とは?

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しゃがみこむお母さんと子供
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やっと生まれてきてくれたかわいい赤ちゃん! 元気でいてくれるだけでいい!!と思っていたはずなのに、大きくなってくるとなぜだかイライラすることが増えてきます。

イライラしない為には、どうしたら良いのでしょうか?

私のイライラが激減したあるきっかけをお話ししたいと思います。

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目次

イライラしたくないのにー!!

「もうっ!イライラさせないでよっ!!」という怒鳴り声。子供連れの親が叫んでいるのを聞いたことがあるし、私自身も言ったことがあります。

しかし、『イライラさせないでよ』とは一体どういうことでしょうか。どう考えても、子供が大人をイライラさせようとしているわけではありませんよね。

あなたが、たくさんある感情の中から、瞬時に選んでいるのです。イライラする。そして、怒鳴る。

イライラする前に「まぁ、いいか」とか「おやおや…」とかの選択肢だってあるはずなのです。だけど、なぜかイライラすることを選んでしまう。

長男とのイライラの日々は、2歳くらいのイヤイヤ期から小学校低学年のころまで、「一体いつまで続くんだろう」と思うくらい続きました。3歳下に生まれた長女には何もイライラしない。同じ年齢になって同じことをしても、「あぁ、お兄ちゃんもこうだったな」と思うだけです。

一人目だからイライラしてしまうのでしょうか? 「一人目って損だよね」と友達ともよく話したりしましたが、それですませてしまって良いのでしょうか?

「お兄ちゃんだって子供だよ…?」と思う、冷静な私もいました。

イライラしたくないのでやったこと

母子


そんなわけで、なんとかしなくては…と思い、いろいろと試してみました。

1. 育児の本を読む

まずは、育児の本をたくさん読みました。

美容院での待ち時間に読んでいたら、自分が本当にひどい親に思えてきて、子供にごめんなさいの気持ちでいっぱいになり、涙が溢れるのを堪えたこともありました。

2. イライラの原因を書いてみる

次に、『イライラの原因を書いてみる』というのもやってみました。イライラしながら書きなぐったことが、数日後に見てみると「えっ?」と思うくらい大したことがなかったり。

そんなことで、子供は怒られていました・・・。

3. 育児の講座に行く

一番効果を感じられたのが、

  • 具体的な問題点が提示され、講座内で練習
  • 宿題として、家で実際にやってみる
  • 次回にその成果を発表

という内容の講座でした。

まず、宿題となっている話題にすんなりと入っていけるように、いつも以上に子供を観察しなければなりません。うまく話題に入っていけると、いつもとはあまりにも違う不思議な話の流れに、子供も楽しそうにしてくれました。そして、やらせたいと思っていることを子供の納得の上でやらせることができたり、辞めさせたいと思っていることを辞めさせることができたり。

本当にびっくりするほどの効果で、今でも続けています。

4. コンサートに行く

好きなアーティストのコンサートに行ったとき、自分自身の子供の為に作った新曲を披露してくれました。

その歌詞が私の心にズンズン響き、子供のことを思うと涙が止まらなくなってしまいました。その時私は、涙で心を洗っているに違いないと思いました。

ここでご紹介したものは、どれもとても効果があり、しばらく家庭内は平和になります。イライラしそうになったときに、自分の意志で止めることができる。だけど、なぜだかその平和はずっとは続きません。

疲れたり、他の要素が加わったり、子供があまりにもしつこかったりすると、ある日突然、爆発ー!!なんてことも・・・。

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私の中で起きた革命

母子


そんな毎日ですが、最近読んだ本が私の中で革命を起こしました。

それまでの8年間、イライラの対象でしかなかった長男が、実はとても優しくて、人の話も聞けて、共感もできる子で、やることについても一応は考えているということが分かり、私がイライラすることが激減したのです!!

イライラが完全になくなることはありません。が、それはそれで良いのです。

その本には、完璧な大人を今から作り出さなくて良いと書かれていました。私は、その一言で呪縛から解かれたのです。

『子供のうちは大人からみて不完全でも、必要があれば大人になった本人が、自分の意志と力で修正していける』ということでした。

そこで、やっと気が付きました。

私が子供に対してイライラしていた理由は、「そんなんじゃ、ちゃんとした大人になれない」と義理の親から言われることを、無意識のうちに気にしていたからなのです。

「未来ではなく、今の子供を見てよー!!」と思いながらも、できないことがあると、また母親である私が陰口を言われるのではないか、文句を言われるのではないか、と不安になっていました。

そして、それを「なんとかしなければいけない」という感情が、どうやらしょっちゅう爆発していたようでした。それに気づくと、まわりの言葉に流されてた自分が恥ずかしくなりました。

もっと、今の子供達と向き合って、ゆっくりと時間を過ごしていきたいものです。



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まとめ

花


イライラしたくないのにイライラしてしまうあなたにも、おそらく何か原因があるはずです。その正体を、あなたもきっと見つけられます!!

その本にあったのですが、『もっと早くこのことに気付きたかったです』という読者からのコメントに対して、

今だからこの言葉たちがあなたの心に響いて理解ができたのです。もっと前に同じものを読んでも何も響かなかったかもしれない。今まで真剣に悩んだり体験してきたこと全てが、今につながっているのです。

というようなお返事をされていました。

その言葉にもとても救われました。今までの試行錯誤があっての『今』なんですよね。だから今、イライラして試行錯誤してるあなたも、きっと、光を見つけられる時がやってきます。

いろいろな情報にアンテナを張りながら、子供たちと向き合って一緒に頑張っていきましょう!!

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