【超簡単!!】ドライフルーツの作り方 バナナ・りんご・みかん編

当ページのリンクには広告が含まれています。
ドライフルーツ
  • URLをコピーしました!

買うと高価なドライフルーツの簡単な作り方をご紹介!

人気のバナナ・りんご・みかんを失敗なくドライフルーツにするコツをご紹介します。

寒く乾燥した冬はドライフルーツを作るのに最適な季節です。

身近な果物で、あなたも作ってみませんか?

Sponsored Links
目次

ドライフルーツの作り方の種類と特徴

ドライフルーツの作り方は、大きく分けると3種類あります。

1. 天日干し

風通しの良い場所で、直射日光を当てることで乾燥させます。

湿度が低いことも失敗無く作れる条件です。

自然の力で、ゆっくりと時間をかけて仕上げます。

2. オーブンレンジ

オーブンレンジの低温で、時間をかけて加熱することにより、水分をとばして作ります。

季節や天候に左右されずに、作ることができます。

3. ドライフルーツメーカー

食品用の乾燥器で作る方法です。

今回は天日干しオーブンレンジを使って作る方法をご紹介します。

ドライフルーツの作り方(バナナ・りんご・みかん)

作り方はいたって簡単です。一つ一つご紹介します。

バナナのドライフルーツの作り方

ドライバナナ

【天日干し】

1. バナナは皮をむいて、5mm程度の厚みにスライスする

2. 底が平らなザル・食品乾燥ネット・巻きすなど通気性の良いものの上に重ならないように並べる

生のバナナは糖分が多くべたべたするので、クッキングシートを使い並べると、ザルなどにくっつかず扱いやすいです。2日目からはクッキングシートをはずし、風通しを良くします。

3. 夕方にはいったん部屋に入れ、裏返す

4. 表、裏、と交互に裏返しながら、3日~7日で出来上がり

乾燥具合はお好みで加減してください。

こんな感じの物を使うと便利ですね。

【オーブン干し】

1. バナナは皮をむいて、5mm程度の厚みにスライスする

2. クッキングシートを敷いて、余熱なしの100度で1時間加熱する

3. 裏返してさらに30分加熱を続ける

りんごのドライフルーツの作り方

ドライりんご

【天日干し】

1. りんごは皮ごと使うので、無農薬のものを用意するか、よく洗ってから使う

2. 7mmから10mmの厚さに輪切りにする

芯や種はカット、または型抜きなどを利用して取りのぞきます。

3. 底が平らなザル・食品乾燥ネット・巻きすなどに重ならないように並べて、風通しのよい場所に干す

4. 1週間くらいで出来上がり

お好みのドライ具合を確認しながら、仕上がりの時期を決めてください。

【番外編】甘味セミドライりんごの作り方

1. りんごは8~12等分に切り分ける

2. 砂糖で煮詰める

砂糖はりんご1個につき、大さじ1杯が基本です。

3. 煮詰まったらザルにあげて粗熱を取る

4. クッキングシートに重ならないように並べる

スプレーボトルにアルコールを入れて時々殺菌します。ホワイトリカーやブランデーなどで風味を付けてもOK。

5. 表面が乾燥してきたら出来上がり

みかんのドライフルーツの作り方

ドライみかん

天日干し

1. みかんをよく洗い、皮付きのまま輪切りにする

2. 底の平らなザル・野菜乾燥ネット・巻きすなどに重ならないように並べて、風通りの良い場所で干す

みかんは水分、糖分が多くカビが発生しやすいのでマメに裏返し、時々スプレーボトルにアルコールを入れて吹き付け、殺菌するようにしましょう。

3. 1週間程度で出来上がり

お好みで加減しながら干して下さい。

オーブン干し

1. みかんは皮をむいて小房に分ける

2. クッキングシートに重ならないように並べる

3. 余熱なしの100度で1時間加熱する

4. 裏返してさらに30分加熱を続ける

水分の抜け具合をみながら、時間を調整してください。

Sponsored Links

ドライフルーツの作り方 コツさえ知っていれば失敗なし!

果物

作っている途中でカビが発生したり、なんだか売っているみたいに、色がきれいじゃない・・・せっかくだから上手に仕上げたいですよね。

ちょっとしたコツをお伝えします。

その①

皮は栄養が豊富、色目も鮮やかなのでしっかりと洗浄をして、なるべく皮も使いましょう。見た目も華やかになります。

その②

素材を厚めにスライスすると乾燥に時間はかかりますが、もっちりとした豊かな食感になります。そんな時は、アルコールスプレーで殺菌消毒をしながら干します。ブランデーやラムなどを使うと大人の香り豊かなドライフルーツに。

その③

りんごやなしなど酸化して茶色くなる食材は、変色防止の為に干す前に濃度1%の食塩水に15分浸けておくと、色鮮やかなままに仕上がります。

その④

干すのに適した季節は冬です。湿度が低く風通しのよい場所で、直射日光に当てて干すのが一番好条件です。夏場などは扇風機などの利用も効果があります。

その⑤

糖分でベタベタする素材はまずクッキングシートに一昼夜並べて、ある程度乾いたらシートをはずします。こうすることでザルなどにくっつかず、扱いやすくなります。

まとめ

ドライフルーツ

素材をスライスして干す。作り方はいたって簡単です。

ドライフルーツは栄養が豊富で、食物繊維やビタミンなどが濃縮されています。お子様のおやつからダイエット中の方にまで、やさしい自然の甘味はぴったりです。

以前、甘味が足りなくてがっかりしたりんごを、ドライフルーツにしたところ、あんまりおいしく変身したのには驚きました。

ぜひ一度チャレンジしてみてください。あまりの美味しさに、きっとまた作りたいと思うはずです。

また、最近は季節や天候に左右されずに作れるドライフルーツメーカーが販売されています。

本格的に作ってみたいのなら、このような道具があると便利かもしれませんね。

以上、『【超簡単!!】ドライフルーツの作り方 バナナ・りんご・みかん編』でした。

Sponsored Links
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次