子育ての不安の原因ともなる外部干渉やアドバイスとの付き合い方

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母子の後ろ姿
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子育てをしていると、日々様々な不安が出てきます。

子供をみていて感じる不安、理由もなくただ漠然とわいてくる不安など色々とありますが、周りから言われたことで不安になってしまうことはありませんか?

ここでは、外部からの干渉やアドバイスとの付き合い方について考えてみます。

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目次

外部の人から与えられる不安

子供


先日、うちの3番目の子供の1歳半健診に行ってきました。

身長・体重測定→保健師さんとの問診・相談→小児科医診察→歯科医診察→歯科衛生士による歯磨き指導

という流れでした。

事前に、今の状況が分かるように記入したものを持参して、それをもとに診察や相談が行われます。そこで、喋り出すのが遅いと言われました。

思い起こせば、上2人の子は早々に喋っていました。だけど私は、3番目の子の言葉が遅いとは思っていませんでした。言葉が出ないだけで、意志の疎通は完璧です。

小児科医の診察の際、「まだ言葉は何も出ない? ちょっと遅いねー。」とか、「こっちの言うことは分かっていて、指示もきけるし耳も大丈夫そうだから、あとは言葉だけだねー。」と言われてみたり。

また、好きな遊びの欄に『音に合わせて踊る』とか『パズル』とか書いてあるのをみて、「あ、そういうのはできるのね」と軽く流されてみたり・・・

保健師さんとの問診では、「言葉は? ママくらい?」と言われたり、

(私の心の中)なんだ? その、ママくらい言えるでしょう、みたいな言い方は…

渡された絵を見て、大興奮で指差ししながら「あっ!(これは何?)」と言って名前を聞いている子供の姿を見て、「保健師さんにばかり言わせるのー? はい、これはー?」と子供に質問してみたり。

(私の心の中)言わないよ。今は聞きたい時期なんだから…

さらに「まだ母乳をあげているのも長い、1歳半〜2歳にはやめなくてはいけない」とまで言ってきます。

(私の心の中)うちは断乳する気はないから。

私なりに調べて自然に卒業するのを待とうと思っているし、参院の母乳について詳しく勉強している助産師さんから、何歳まででも飲ませて良いと聞いています。でもその保健師さんは、「母乳を飲ませているから夜中に起きてしまうのです。夜中に起きても、ちょっとがんばってみて。」と勝手なことを言ってきます。

毎日夜泣きしていたのが最近は減ってきて、私は全く気にしてないのに・・・



授乳服とマタニティウェアの【スウィートマミー】

夜起きて困るなんて一言も言ってないのに、なぜマニュアルに当てはめようとするのでしょうか?

言葉が出るタイミングも、母乳をやめるタイミングも人それぞれなんだから、焦る必要はないってなんで言わないのでしょうか?

『なにか不安なことや困ったことがあったら、いつでも保健センターに相談しましょう』と書かれたチラシがよく配られるけど、これでは…特に、1人目を子育て中にこんな言われ方をしたら、逆に不安になってしまいますよね。

もちろん、まったく心配していない訳ではないけれど、基本的には『そのうち』と思っています。上の子2人が小さかった時も、話し出すのが遅い子や卒乳が2歳過ぎる子をみてきました。一人一人のペースがあると思うし、育児を応援してくれるような本でも『まわりと比べるより、その子本人の過去と比べましょう』とあります。

今回の言われ方だと、完全にまわり(平均値)との比較。たまたまその保健師さんがそうだったのかもしれないけど、保健師さんから言われたことで、不安になる友達もたくさんみてきました。

もしも何かあった時の事を考えると、標準ではない場合、それを伝えなければいけないことは理解できます。

でも、『まだできないなんておかしいね』のような表現は、どうなのでしょうか?

子育てを不安なものにしない為に

母子


何か言われても、子供のことを100%見ているのは自分だけ。成長が見られるのなら、まわりの話は参考程度に聞きましょう。自分で見ていて心配なことがあれば、病院で診てもらうのも良いですね。

なかなか喋れない場合、耳が聞こえにくいということもあるので、外部からの情報を完全に遮断してしまうことはおすすめしませんが、成長のペースが人それぞれなのは絶対に間違いないです!

歩き始めるタイミングも、10ヶ月からの子もいれば、1歳半過ぎる子もいます。そんなときに、「あの子は歩いてるのにうちの子はまだ?」と心配をしてしまうのは、親心からですよね。

保健師さんに限らずまわりの人が「ちょっと遅いね」なんて言ってきたりしたら、聞き流してしまいましょう!

生まれて何もできなかった赤ちゃんがそこまで育ったのだから、自信を持って信じましょう!!

本当に大変なことがある場合、保健師さんはちゃんと受診を勧めてくれます。

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まとめ

手を繋ぐ


まわりの大人たち、特に子育てが終わった世代や、子育てをしてない同世代の人は、ちょっと見ただけで自分の知っている状態と違うと、いろいろと勝手なことを言ってきますが、参考程度にして真剣に聞かないことをおすすめします。

それよりも自分の感覚を信じてください。

何か不安な様子が見られるのなら、納得できるまで誰かに相談しても良いし、病院で状況を診てもらったりして、解決していきましょう!!

まわりの大人や保健師さんたちに惑わされず、楽しく子育てしていきたいものですね。

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