2020年7月20日放送のあさイチで『市販のうなぎ美味しく食べる方法』について紹介されました。
料理研究家で栄養士の浜田陽子さんが、『市販のうなぎの蒲焼を美味しく温める方法』や暑い夏にぴったりの『疲労回復ひつまぶし』、『カフェ風美肌ひつまぶし』の作り方について教えてくれました。
市販のうなぎ美味しく食べる方法
まずは、市販のうなぎの蒲焼を、トースターを使って簡単に美味しく温める方法について紹介します!
市販のうなぎの蒲焼を美味しく温める方法
1)くしゃくしゃにして広げたアルミホイルに、うなぎの皮を下にしてのせる。
2)酒(大さじ1〜2)をふりかける。
酒はうなぎの臭みを取って身の弾力を出してくれる。
3)アルミホイルごとトースターで3〜5分焼き、表面がパチパチしてきたら焼き上がり!
上火・下火で焼くことで短時間でふっくら焼き上がる。
では次に、今温めたうなぎを『ひつまぶし風うな丼』にアレンジしてみましょう!
ひつまぶし風うな丼の作り方
お好みの薬味(青じそ・みょうが・わさび・刻み海苔 など) | |
出汁(市販のだしパックを濃いめに煮出して、薄口しょうゆとみりんを合わせたもの) |
1)先ほど温めたうなぎの蒲焼を1.5cm幅に切る。
2)ご飯の上にうなぎの蒲焼をのせ、青じそ・みょうが・わさび・刻み海苔などお好みの薬味をのせて出汁をかけたら、基本の『ひつまぶし風うな丼』の完成!
今度は、こちらの基本の『ひつまぶし風うな丼』をアレンジして、『疲労回復ひつまぶし』と『カフェ風美肌ひつまぶし』を作ってみましょう!
疲労回復ひつまぶしの作り方
長芋のネバネバに含まれるムチン、とうみょうのビタミンB群が暑い季節に疲れた体を元気にしてくれるレシピです。
薬味(長芋・梅干し・とうみょう) | |
出汁茶漬けのスープは基本のひつまぶしと同じ出汁 |
ご飯にのせたうなぎの上に、長芋のすり下ろしをかけ、梅干し・とうみょうをのせたら完成!
昔から、うなぎと梅干しは食べ合わせが悪いと言われていますが、実際にそんなことはなく、消化が難しいうなぎの消化を梅干しが助けてくれるそうです。
カフェ風美肌ひつまぶしの作り方
野菜のいろどりが鮮やかな『カフェ風美肌ひつまぶし』のレシピです。
薬味に使った赤パプリカ・水菜・青じそには、美肌効果が期待できるビタミンCがたっぷり含まれているので、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促してくれるそうです。
赤パプリカ | |
水菜 | |
みょうが | |
青じそ | |
ピザ用チーズ | |
コンソメスープ |
1)うな丼の上に野菜をのせる。
2)さらにうなぎの蒲焼の上にチーズをのせて、熱々のコンソメスープをかけチーズが溶けたら完成!
リゾット感覚で、うなぎとチーズと野菜をからめながらいただきます。
まとめ
市販のうなぎをちょっとした工夫で美味しくいただく方法について紹介しました。
今年は、うなぎの稚魚であるシラスウナギが豊漁であるということから、去年と比べてうなぎがお安く手に入るようです。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?