2020年7月21日放送のあさイチで『オクラ入りのお好み焼き』の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、オクラ農家の前川信男さんです。
目次
オクラ入りのお好み焼きのレシピ
オクラのネバネバの正体は、ペクチンなどの食物繊維と糖タンパク質です。
食物繊維には、夏バテで弱った腸に刺激を与えないようにゆっくり栄養を吸収させる働きがあるので、夏を乗り切るために積極的に摂りたい栄養素です。
ネバネバさせるためのポイントは次の通り!
- オクラを細かく刻むこと(細胞壁が壊れるとネバネバしやすくなる)
- 水を加えること(水の分子がつなぎの役割をしてペクチンどうしやペクチンと糖タンパク質が絡み合って、ネバネバを出してくれる)
刻んだオクラに加える水の量は、オクラ4本に対して小さじ2(10g)となります。
もちろん、今回こちらでご紹介する『オクラ入りのお好み焼き』のレシピは、上記の分量でのレシピになっています!!
オクラ入りのお好み焼きの材料
材料【2枚分】
オクラ | 10本 |
水 | 25g |
キャベツ | 100g |
薄力粉 | 100g |
だし | 75ml |
卵 | 2個 |
オクラ入りのお好み焼きの作り方
1)オクラをみじん切りにし、水を加えて混ぜる。
2)さらにキャベツ・薄力粉・だし・卵を加えてよく混ぜる。
3)フライパンで両面に焼き色がつくまで焼く。
まとめ
『オクラ入りのお好み焼き』の作り方についてまとめました。
食品のネバネバを研究しているネバネバ博士こと岐阜大学・応用生物科学部教授の矢部富雄さんも、番組の中で次のように言われていました。
オクラに入っているネバネバの正体、食物繊維は水に溶けやすいので料理の際に水に溶けて出ていってしまうのですが、このお好み焼きならオクラの中に入っている食物繊維を100パーセント食べられる理にかなった食べ方です。
暑い夏を乗り切るために、積極的にオクラのネバネバを摂っていきたいと思います!!