毎日の家事。1人でやるのは大変ですよね。2人暮らしでも、人が生活していたら家の中が汚れていくのは当たり前。
さらに、子供がいたらなおさら。仕事で忙しいのは分かるけど、自分の家なんだから夫にも手伝ってもらいたい!!
男の人は、どんな家事ができるのでしょうか?
夫は何にも気付かないし、気付いていてもやらない!
女性はいろいろな事に気付きます。
- ティッシュがそろそろ切れそう…
- シャンプー詰め替えなくちゃ!
- 玄関汚れているから掃除しなきゃ!!
シャンプーの補充や玄関の汚れって、毎日見るから気付くと思いませんか? 我が家の主人は何にも気付きません。気付いても何もしません! ワザと?と思うくらい何もしないので、数日間空のシャンプーボトルを置いてみたくらいです。
1週間経っても何も言わない、詰め替えもしない。頭洗ってないの?と思ったくらいです。聞くと、やはりシャンプーがない事には気付いていたらしい。私がいつまでも詰め替えないから、シャンプーの詰め替えはないと思っていたそうです。「その間シャンプーどうしたの?」と聞くとボディソープで頭を洗っていたそうです。
驚きますよね。詰め替えが入っている場所を知っているのに、探そうともしない。シャンプーがないことを言わない。シャンプーの詰め替えは私の仕事だから、手を出さなかったというから驚きです。
「仕事って何?!ここは自分の家だよ!!」と思いましたが…
分担していないはずの家事を、勝手に自分の中で分けていたのです。
どうしたら夫に家事を手伝ってもらえる?
「これはあなたの担当ね、これは私がやるね!」と家事分担しても大抵裏切られませんか?そう、旦那さんは奥さんとの口約束を忘れる能力も、天下一品です。
ですから、女性から手を差し伸べてあげましょう。「あれやって」「これやって」と言えばやってくれます。ただし、それ以上は言ってはいけません。私はなんで気付かないのか疑問に思い、「気付かなかった?」とたずねたことがあります。夫は嫌味と受け取ってしまったらしく、ますますやってくれなくなりました。
家事を分担にしたかったら、一つずつです。5、6回同じことをやって欲しいとお願いしたら、自然とやってくれるようになります。ただし手出しは厳禁です。手出しをすると「自分のやり方が気に入らなかったのか!」と思い、すねてしまいます。そしてやらなくなり、振り出しに戻ってしまいます。
もう少しやって欲しいところがあれば、伝えましょう。自らの掃除する場所だと思ってもらえれば、自分の聖域だ!ぐらいの勢いでしっかりやってくれるようになります。
最初の1〜2回は気になるところがあっても、褒めてあげて見守りましょう。それでも自分でやった方が早いなと思ったら「大変だろうからたまにはやるよ」と言って、自分でやってしまえば良いのです。「気になるところがあるからやらせて」は駄目です。数回ならいいですが、続くと旦那さんがすねてしまいます。
夫との関係
このように気遣って話すのは、面倒くさいですよね。でも一緒に住む前、付き合っていた頃なら、考えなくても自然とやっていませんでしたか?結婚して長く一緒にいるようになり、何もかも知るようになってきて、気を遣えなくなっていたのは女性の方なのです。
旦那さんは『シャンプーの詰め替えは妻の仕事!手を出してはいけない!』と思っていますよね? 気遣って、こちらのテリトリーに侵入してこなかったのです。
最初は慣れるまで気遣って話すのが面倒だと思いますが、自然と出来るようになれば家事分担だけでなく、夫婦間の関係も良くなりますよ。
子供が産まれたら、夫の出番!
子供が生まれて思うのが、家事をこなすのが大変!!ということ。子供がいないときは、1~2時間集中してやれば大抵のことが終わりました。しかし、そんなに集中してできる時間はありません。
寝てくれている間は起こしたくないので、掃除機はかけられないし、間取りによってはお料理も難しいでしょう。お風呂掃除していたら、気付かない間に泣いているかもしれません。
我が家は主人が出勤する前に、お風呂掃除・洗濯・掃除機がけは終わらせます。あとは料理と洗濯を畳むだけ。子供がしっかりお昼寝をしてくれれば、自分の時間を持つ余裕が出来ます。
なぜこんな事が出来るのでしょうか?
理由は、私の早起きと主人の協力があるからです!
私は早く起きて洗濯を済ませ、起きてきた主人がお風呂掃除をしてくれます。そして主人が朝の支度をしながら子供を見ている間に、掃除機がけを終わらせます。
早起きをしている為眠いので、子供と一緒に少しお昼寝しておけば睡眠不足も解消です!
なぜ毎日かかさずお風呂掃除をしてくれるかは、先程もお話した通りです。「お風呂掃除をやって欲しい」と何度もお願いし続けたからです。もちろん寝坊した日や、やりたくなさそうな日は強制しませんでしたが、いつの間にか自分の仕事だと思って毎日かかさずやってくれるようになりました。
子育てをしながら1人で家事をこなすのは、なかなか難しいことです。旦那さんに手伝ってもらいましょう。
まとめ
男性は気付くのが苦手ですが、お願いすればやってくれます。物足りなければ、再度言いましょう。ただし、タイミングと言い方にはご注意を! 男性は繊細なので気遣ってあげましょう。
言い回しは慣れるまでは面倒ですが、慣れればお掃除の分担だけでなく、夫婦仲も良くなりますよ。
そしてお掃除をやってもらえるようになれば、子供が生まれた後も楽ちんです。少しでも旦那さんが手伝ってくれれば、お昼寝の時間も自分の時間も持てます!
少しだけ自分を変えて楽しませんか?