前回の記事に続き、松山城のリフトに乗って8合目までたどり着いたところから始まります。
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- 松山城の見どころは?
- 丸々観光するにはどれくらいの時間が必要なの?
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これらを画像を使って、分かりやすくまとめました。咲き始めの綺麗な桜も撮れましたので、ぜひご覧下さい。
松山城へのアクセス方法、ロープウェイ(リフト)乗り場やその料金については、前回の記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。
ロープウェイ(リフト)から降りたら
階段状になったこちらの道を進みます。
目の前にそびえ立つ石垣は圧巻です。
石垣は、松山城を特徴づける構造物の一つで、中でも「登り石垣」は、全国で最大規模を誇ります。
本丸を囲む高石垣は、高さ10mを超え、美しい曲線を描く扇勾配と、屈折を連続させることで防御性を高めた屏風折りが特徴です。
門が見えてきました。
こちらの門は、本丸の大手入口の最初に現存する高麗門です。昔から門扉がないので、戸無門(となしもん)と呼ばれ、鏡柱にも扉を取り付けた痕跡がないそうです。
こちらをくぐり抜けると・・・
松山市内を一望できます。
こちらの筒井門をさらに進みます。
この門は築城の際、正木城から移建されたと伝えられる松山城最大の門です。三之丸・二之丸から本丸へ向かう大手(正面)の固めを構成する重要な櫓門で、城中で最も重要かつ堅固な所となっています。
幹の苔がとても美しい桜の背景にあるのが、太鼓門です。
太鼓門・同南北続櫓・太鼓櫓・巽櫓は一つの防御単位を構成し、高さ約5mの石垣に一線に構築され、筒井門から本丸南腰郭に侵入してくる敵に備えています。
石垣の西端の太鼓櫓と太鼓門との間にある24.41mの渡塀には狭間21ヶ所、石落2ヶ所が設けられています。
ついつい桜に見とれてしまいましたが、太鼓門をくぐり抜け進みましょう。
本丸に到着です。
本丸は城の防衛上、最後の砦となる郭で、高さ10mを超える高石垣に囲まれ、南北約300m、東西約30〜180mという全国有数の規模を誇っているのだそうです。
こちらの城山荘は、お食事処・売店となります。お隣にお手洗いがあります。
『よしあきくん』も待っていますよ!!
こちらで、天守観覧券(大人510円・小人150円)を購入できます。
ロープウェイまたはリフト降車場所から天守入口まで、徒歩で約10分です。天守内にお手洗いはないので、本丸内・売店(城山荘)隣のお手洗いで済ませておきましょう。
この先、天守は拝観料もかかるので、ぜひあなたの目でしっかりとご覧になって下さい。
ということで、ここからは天守の周りをぐるっとご紹介します。
本壇に接して、紫竹門および続塀があります。
乾門方面からの侵入に対し、この門と東塀・西塀によって大きく仕切ることにより、本丸の搦手(裏)を防御する重要な構えとなっています。
紫竹門をくぐる瞬間・・・古人のセンスに脱帽です。
玄関に続く北隅櫓は、小天守北ノ櫓とか戌亥小天守、南隅櫓は申酉小天守とも呼ばれ、大天守に次ぐ格式をもつ櫓です。
十間廊下は、天守の搦手(裏手)にあたる西側の乾門方面を防御する重要な櫓であって、北隅櫓と南隅櫓を連結する渡櫓でもあります。桁行が10間あることからこの名があります。
この辺りは、観光している人がほとんどおらず、自然がたっぷりでとても気持ちの良い空間でした。小学3年生の娘が一番はしゃいでいたところかも?!
ロープウェイ(リフト)に乗って帰ろう
たっぷりと松山城を楽しんだところで、ロープウェイ(リフト)乗り場に戻ります。名残惜しいですが、下山です。
松山の町を眼下に眺めつつ、無事に東雲口の駅舎に到着しました。
まとめ
松山城観光時間は、天守観覧を含んで、1時間半から2時間程度を目安にするとちょうど良いと思います。お城の観光はややもすると子供が退屈してしまいがちですが、我が家の小学生の子供達はとても楽しんでいました。
松山には、道後温泉や坊っちゃん列車など他にも魅力が満載です。記事を参考に、ぜひ一度足を運んでいただければ幸いです。
*こちらの記事は、松山市観光パンフレット、松山城内案内看板を参考に書かせていただきました。
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施設名 | 松山城 |
住所 | 松山市丸之内1 |
休日 | 12月第3水曜日(天守) |
電話 | 089-921-4873(松山城総合事務所) |
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