最近はたくさんのメーカーから、色々な用途に合わせたおしりふきが出ています。
しかし、毎日使うものなので消費量はとても多く、その分費用はかさみます。赤ちゃんの時期に必要なものは他にもたくさんあるので、少しでも節約していきたいところですよね。
そこで、紹介したいのがおしりふき代わりにコットンを使うことです。
同時に、オムツかぶれも落ち着きますよ!!
おしりふき代を節約したいならコットンを使ってみよう
赤ちゃんのおしりふきとして使うのなら、化粧用のコットンよりも、赤ちゃん用の大きめのコットンが断然お勧めです。
最初にお湯の準備をします。水道から直接お湯を洗面器にためても良いですし、朝一にまとめてお湯を沸かして、大きめの水筒に入れておくのも良いですね。
こうしておくと、いつでもさっと使えるので便利です。赤ちゃんが火傷をしない温度に水を足して使って下さいね。
使い方
- コットンをお湯にひたひたにつけて、汚れている部分にコットンのお湯を流すようにかける
- そのコットンでやさしくなでるように残った汚れを軽く拭きとる
- きれいになったら、新しいコットンで抑えるように水分を拭く
この時、お湯をかけすぎてオムツがお湯を吸える範囲を超えて溢れないように注意してくださいね。
ガーゼもおしりふきとして使おう
おしりふきの節約には、ガーゼも大活躍します。
コットンと同じで、お湯にガーゼを浸しガーゼのお湯で流し洗うように使います。
布おむつのように毎回使ったら洗うという手間は少しありますが、汚れた時に軽く手洗いをして、あとは洗濯機にお任せでOKです。
まとめ買いすると安いので、使い捨てのおしりふきを買うより節約できます。
1枚ずつ既製品のガーゼタオルを買うのも良いですが、手芸店などに行くとメートル単位でガーゼが売られています。さらに手間をかけられる方、節約したい!こだわりたい!という方はたくさん購入して、自分で使いやすい大きさに切って使うのもおすすめです。
厚みがあるとお尻も拭きやすいので調節してみてください。
お尻がかぶれやすい赤ちゃんにもおすすめ!!
新生児やまだ小さい赤ちゃんの頃は、授乳のたびにうんちが出るので頻繁にオムツを変えます。
そのたびにゴシゴシ市販のおしりふきでお尻をこすっていては、赤ちゃんのお尻は真っ赤っかになってしまいます。大人でも何回もゴシゴシこすられたら痛いし、嫌ですよね。まして、大人より皮膚が弱い赤ちゃんです。ゴシゴシ拭くとすぐにかぶれてしまいます。
私の子どもが市販のおしりふきを使って、なかなかオムツかぶれが治らなかった時に皮膚科の先生に言われた一言です。
「99%が水だと書かれていても、あとの1%の中には防腐剤などが入っているから、それでかぶれてしまう子がいるんだよ」
びっくりしました。赤ちゃんってなんてか弱いのだろうと思いました。
それからは、コットンとお湯を使ってうんちの処理をするようにしたら、オムツかぶれはすっかり落ち着きました。
番外編!!余ったガーゼの使い方
たくさん買って余ってしまったガーゼは、ガーゼハンカチとして重宝します。
手芸店には、かわいいガーゼが切り売りされたものから、メートル売りまで色々な用途に合わせて売られています。自分のお気に入りを見つけて、2枚~3枚重ねて厚めのガーゼハンカチを作って持ち歩くのもお勧めです。
既製品のガーゼハンカチは柄がついてるものだと値段が高いので、自分で作ると安くなるし、自分の子だけのオリジナルガーゼハンカチも作れますよ。
ハンカチなので、寸法を測ったり貼り合わせたりがなく、すべて四角く切って真っすぐ縫うだけで簡単に完成します。
また、ガーゼは普通のタオルより吸収力が高いので、よだれや吐き戻しの多い子には重宝します。
大きくなってもハンカチは使うので無駄がありません。
まとめ
市販のおしりふきは手軽で持ち運びも便利です。
その分、1枚、2枚、3枚・・・とすぐに無くなってしまうので、家計的には辛いですよね。うんちが出るとついついこすってしまうことで、オムツかぶれにもなりやすいです。
コットンの場合、1回オムツを変えるのに1枚~2枚で済むので家計にやさしく、赤ちゃんのお肌にまで優しいのですから、言うことなしですね。
外出する時は面倒なので市販のおしり拭きを使い、家ではコットンを使う、など使い分けると良いですね。
よかったらぜひ一度お試しください。