赤ちゃんが生まれて母子同室になったその日から、ほんの数年だけど毎日、しかも赤ちゃん時代は1日に何度もしなくてはならない寝かしつけ。あなたは寝かしつけに時間がかかりすぎて、イライラしたりしていませんか?
私が3人の子供を育てる中で経験してきた寝かしつけの方法をご紹介します。
子育ての中でも寝かしつけはイライラ度も難易度も高い!
赤ちゃんて、なんで寝てほしいときには寝てくれないんだろう? ギャンギャン泣いて、眠りに落ちる限界まで頑張る赤ちゃん。寝たと思ってもすぐに「ヒヒンッ」と始まったり・・・何故か1人で静かに寝ていたり。
大人から見ると本当に不思議な生き物です。
特に新生児の間は、寝かしつけの時間も多い為、うまくいかないとなんだかイライラしてしまったりしますよね。虐待のニュースをみて、他人事じゃないと思うこともあったり・・・? 泣いているだけなのだから別にそのままでもいいのに、「あんなに泣いているんだから止めなきゃ」となぜか頑張ってしまいます。
私には今1歳の3人目がいますが、生まれた時から泣き始めるとやっぱり「何とかしなきゃ」と思い、いろいろ試してきました。
そんな日々の生活の中で、放っておくよりも、抱っこしてあげたりする方が信頼感や自己肯定感も育つのではないのかと感じています。
別に泣きやまなくたっていいのです。
泣きたくて泣いていることもあるのですから。
もう少し大きくなると、生活のリズムを整えたいですよね。子供のためにも自分のためにも。
ところが、これがなんだかとっても難しいのです!!「寝ようよ」と言っているのに寝ないで、楽しそうに話しかけてくる子ども。「早く寝てちょうだい。生活リズムが整わないし、私はこのあと〇〇とか××とかあるんだから…」と自分の都合もあったりで・・・。
寝かしつけでイライラしない方法とは?
『寝る前に儀式的な流れを作ったら良い』という情報を入手しました。そこで、長男が2歳の頃、絵日記を書いてから寝るということを始めてみました。
まず、絵日記の概念を説明するのに苦戦しました。結局、なぜか『えにっきさん』という何かがいるという認識になってしまい、毎日『今日のえにっきさん』を書くようになってしまいました。
それでも、それを書いたら寝るというパターンは伝わり、布団にすんなり行くようになりました。幼稚園に入ったら、『えにっきさん』がいるわけではないことも理解して、幼稚園で楽しかったことを書いたりするようになりました。
この仕組みは、絵も上手になったのでオススメです。ただ、残念なことにいつの間にかやらなくなってしまいましたが・・・
今度は、『寝る前には絵本を読むのが良い』という情報を聞きました。絵本の読み聞かせは、静かに聞いてくれるのでそのまま眠りに入りやすいはず・・・
でもこれは『絵本を次から次へと何冊も持ってきてしまう』という話もよく耳にしました。
やはりうちの子もそうでした。寝る前に絵本を読んでも、小さいうちは眠くなければ寝ようとはしません。そもそも『そろそろ寝なくては…』という概念なんてありませんから。
絵本を読んだとしても、皆でそのまま静かに寝て遊べないよという夜の雰囲気を覚えてもらうしかありません。そのうち眠くなくても、目を閉じてみることを覚えてくれます。
寝かせたい時間に合わせて眠気がくるように調節できると良いのですが、なかなか難しいです。
昼寝が午後3時を過ぎるようなら起こします。逆に昼寝が短すぎると夕方には限界になってしまい、寝てしまうこともあります。そうなるともう何をしても起きません・・・
そして夜、お兄ちゃんやお姉ちゃんが眠っている上に元気にダイビング~!!ということになってしまいます。
体力がついて昼寝が減ればまた変わることも知っているので、その時を待ちつつ、夕方はなるべく寝かさず!が、今現在の対処法です。
『◯時までに布団に入ったら本を読んであげる』というルールを作っているのですが、滅多に読んであげることができません。そのような感じで、小学生になってからもなかなか難しい寝かしつけです。
小学生になると、もう1人部屋で寝る子供もいます。我が家では、みんなで同じ部屋で時々本の読み聞かせをしながら一緒に寝ています。
子供たちから「別の部屋で寝たい」と言い出すまではそのままで・・・
まとめ
寝かしつけは、ママがイライラしてしまうと、赤ちゃんや小さい子はかえって眠れなくなってしまいます。
- 昼間の活動量を増やして昼寝の時間を調整し、夜眠くなるようにする
- 寝る前に何か儀式的なことをする
- 寝ない時は、一緒に寝たふりなんかしつつ様子をみる
こんな感じでいろいろと試しているうちに、子供が時間の感覚を覚えて、寝かしつけなんていらない時代がすぐにやってきます。
寝かしつけで大変なのは人生のほんの一瞬、今だけですよ!!