可愛くて仕方がない我が子ですが、赤ちゃんは思い通りには動いてくれません。それどころか、家事が何も進まない!なんてことは度々あります。
子育てに慣れるまでは、イライラしたりツライ時期がありますよね。出産した人は誰もが必ず通る道です。出産した女性で悩みのない人はいません。
私には、今4ヶ月になったばかりの息子がいます。助産師さんからも、私の母親からも、『とても育てやすい子』とお墨付きです。しかし、そんな育児を乗り越えた人たちからのお墨付きがあっても、慣れない育児ですから悩みがないわけではありません。
寝かしつけの方法、そして寝てくれなくてイライラしてしまった時の私の対処法を紹介します。
ツライ寝かしつけも1ヶ月頑張れば楽チンに!
子育てで一番イライラしてしまうのは、こちらがどんなに頑張っても、泣きやんでくれない時ではないでしょうか。
赤ちゃんが泣くのは…
- お腹が空いた
- オムツが濡れて気持ち悪い
- 暑い・寒い
- 眠いのに寝られない
1~3までは対処すれば、泣きやんでくれます。しかし4は寝てくれないと泣きやんでくれません。
眠いなら寝ればいいのにと思いますが、眠りに入る方法が分からない赤ちゃんは、簡単には寝てくれません。赤ちゃんが寝てくれなければ、こちらも寝ることができないのです。
我が家の寝かしつけ方
うちの子は2ヶ月目から3ヶ月になるまでが、一番大変でした。添い乳が良くないというのは、よく聞く話ですよね。
- 中耳炎になりやすくなる
- 夜中に起きやすい
- 断乳する時が大変
- 2人目ができた時に添い乳で寝かしつけができないので大変
理由は様々です。
最初の1ヶ月はおっぱいを飲んだらすぐ寝てしまっていたので、とても楽でした。しかし、2ヶ月目に入ったあたりから『眠いのに上手く寝られない』ということで、ギャン泣きをするようになりました。
母から『赤ちゃんは足の裏が温かくなってきたら眠い証拠』と聞いていたので、寝る直前にお風呂に入れて、体を温めてから寝かしつけを行っていました。そして夜間、お腹が空いて起きてしまう時間ができるだけ伸びるように、おっぱいを飲ませてから寝かせるようにしました。
添い乳は良くないと聞いたことがあったので、腕枕と背中トントンで寝かしつけることにしました。
しかし、これが全く寝ない!
長い時は、2時間以上つき合いました。短くても1時間はかかりました。
手も痛いし、1~2時間ギャン泣きの嵐です。イライラしても仕方がないと思いますが、いつ寝てくれるか分からない。終わりが見えない。ついついイライラしてしまいますよね。
最初のうちは、これで落ち着いて寝るというより、泣き疲れて寝ていたのではないかと思います。しかし3ヶ月目に入るころから、寝かしつけが段々楽になってきました。
お風呂から上がったら、眠くなるようになりました。体を拭いてあげて、洋服を着せ終わると眠くて唸り始めます。
寝室に連れていき、腕枕と背中トントンで寝かしつけスタートです。早いと5分もかからずに寝てくれます。長くても20分程度です。
2ヶ月目からの1ヶ月間は、夜がくるのが嫌でたまりませんでした。添い乳の方が楽だし、何度も心が折れそうになりました。
しかし1ヶ月頑張ったおかげで、今はとても楽です。夜間も一度しか起きないので、出産してから今まで寝不足知らず。起きたとしても、腕枕と背中トントンが寝る合図だと分かっているのか、二度目の寝かしつけにも時間はかかりません。
赤ちゃんが寝かしつけの方法に慣れてくれるまでは本当につらいですが、いつかは必ず慣れてくれます! 慣れてくれれば、添い乳よりもずっと楽になりますよ!
子育て中のイライラも、考え方を変えれば乗り越えられる!
前述で寝かしつけにイライラしてしまうと書きましたが、イライラすると自己嫌悪に陥りませんか? 気持ちも沈みます。
帰ってきた夫にも、八つ当たりしてしまう時があります。そして夫も仕事で疲れているためケンカ。自分の寝る頃には、家の中の雰囲気が悪い。気分も悪い。悪循環ですよね。私はそうでした。
寝かしつけが大変になった2ヶ月目から、このようなことが頻繁にありました。育児で疲れているのに夫婦仲も悪く、とても疲れていたのを覚えています。
このままでは良くないと思いました。現状を変えることはできなくても、考え方を変えることはできます。
泣いている赤ちゃんの顔をじっくり見て下さい。大きな口を開けて、ギュッと目を閉じ、全力で泣いていますよね。
よく見ると涙が出ていないのです。
(生後2ヶ月だったので、まだ涙が出てこないということもありますが…)
面白くなりませんか? こんなに全身で泣いているのに、涙が出ていない。しかも、眠いだけでこんなにも泣ける。
眠たくてギャン泣きって、意味不明ですよね。寝たいなら静かにした方が早く寝つけるのに。ツッコミどころ満載です!
そんな事を考えつつ、泣いている赤ちゃんの顔を見ながら寝かしつけてみて下さい。なかなか笑えます。
我が家の息子は寝ぐずりが一番手こずるので寝かしつけを例にあげましたが、イライラしてしまうどんな事にも当てはまります。
まとめ
赤ちゃんが寝方を覚えてくれれば、1〜2時間かかっていた寝かしつけも、時間がかからずに寝てくれるようになります。
あなたと赤ちゃんに合う寝かしつけ方法を見つけて下さい! そして、根気よく1ヶ月続けてみましょう。
きっと1ヶ月後には、寝かしつけが苦ではなくなっているでしょう。
そしてその1ヶ月間、上手くいかなくてイライラしてしまう事もあるでしょう。考え方を変えて面白くしてみましょう。ツライ泣き顔が、笑える泣き顔に変わりますよ!
赤ちゃんが泣くのは当たり前です。いろいろな対処法がありますが、全ての赤ちゃんに効果のある方法はありません。100人の赤ちゃんがいれば、対処法も100通りです。
効果のある対処法が見つかるまで考え方を変えて、ぜひ育児を楽しみましょう。